2014年8月6日水曜日

GXRへPENTAX 6x7のピントフードを取り付ける。

GXRで1番不満な所は、EVFがショボイ事。
まず、造り、ヒンジがプラスチックなのは有り得ん。
そこがすぐに壊れる。
液晶が死ぬ。

装着した時のデザインが悪くなる。
ファインダーの角度を変えられるのはステキなんですが...。

こう言った欠点と使いにくさから開放されたい。

まずは、背面液晶の見やすさをアップ出来ないかと考えた。

対策として、

1,日よけの折りたたみ式カバーをつける。
2,ピントが拡大出来るルーペを付ける。

どちらも非常に良いと思います。

しかし、それを「同時に満足出来るモノ」は無いか?

ありました、PENTAX 6x7のピントフードです。

こんな感じ。

PENTAX 6x7についてこちら


液晶画面が拡大されて、非常に見やすい!!


折りたたみ式なので、付けっぱなしに出来るとステキ。


と、言う事で〜
マウントを自作する事にしました。


いつもの歯科用レジンによる改造です。

真似されて、GXR、6x7ピントフードを破損したとしても、当方は責任を一切負いません。
全て自己責任でお願いいたします。

まずはしっかりと養生。


一度固定します。


嗚呼、テープが無くなった...。
買いに行かなきゃ〜


今回もレジンを大量に使うと思われる。

作業が楽なオストロン2ピンクを使います。

マスキングテープの上にワセリンを塗り、レジンを練って盛り上げます。


はい、固まりました。

形態修正します。

はい、こんな感じ。


ん〜

ちょっと不安が残ります。

でも、イイ感じです。


ストラップ穴をロック機構のアンカーとして利用します。


ピントフードの側面には凹みがあるので、レジンを流し、固定源にします。


それでは、使用方法です。

先にピントフードをマウントへ固定します。

GXRに固定します。

ストラップホールに引っ掛けて、回転させながら合わせます。

グリップを付けて完成。


勿論、ファインダーを装着したまま、ユニットの交換も出来ます。


ピントフードを起こすには、五部分けになった真中を指でつまんで引っ張ります。

まずは左手でGXRを持ち、右手でフードを起こします。

フードの効果を確かめます。
余計な光がカットされるので、非常に見やすいです。


ルーペを覗いてみましょう。
液晶画面が拡大されます。

iPhoneで撮影、レンズの画角は全視野をカバーできないので、一部のみです。
しかし、肉眼だと「全視野100%」カバーされます。

どうしてこのような事が出来るかと言うと、PENTAX 6x7のコンデンサーレンズとGXRの液晶の位置関係が殆ど同じだからなんです。

と、言う事は...。
はい、アイレベルファインダーを使うと、ウエストレベルファインダーになります。


では、ギャラリー。














丁髷(真中分け)

引き出すとズラ。

こういう撮り方だと、普通??


まあ、騙されたと思って、6x7ピントフードをGXRに当てて、覗いて下さい。
世界が変わります。


6x7ピントフード
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欠点の解消はこちら


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